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 第10回公演
 『こんな女に誰がした』

 作:雑賀聖

日時:1982年8月7日(土)~8日(日)

場所:砺波市文化会館 多目的ホール



■STORY■

団地の若い夫婦、佐藤夫人はいつも一人ぼっち。
だから今日も、退屈しのぎのいたずら電話。

そこへ申し合わせたかのように招かれざる5人の訪問者が
次々とやってくる。

女子高校生の強盗、借金取り、夫の情婦、しつこいサークル
勧誘員、刑務所帰りの押し売り……。

佐藤夫人絶体絶命のピンチかと思いきや、そこは悪ふざけと
芝居上手な彼女のこと、彼らを次々にだまして反目させて
しまう。
おかげで佐藤家は上へ下への大さわぎ。

佐藤夫人の大勝利やに見えたが、そこには意外な落とし穴が
待ち受けていた。
5人の訪問者はそれなりにひたむきに生きていたのだ……。

■CAST■

  主婦:大木 信作
  強盗:井野 寿美代
借金取り:北島 春美
  情婦:加藤 美和子
サークル
  勧誘:一本嶋 浩美
押し売り:柴田 正信

■STAFF■

  演出:大木 信作
演出助手:小幡 豊
舞台監督:石井 恒雄
  効果:竹正 繁
     西 一彦
  装置:竹正 哲郎
     村岡 剛至
  衣装:浜田 喜代美
 メイク:金道 仁美
  照明:小幡 和日出
     小西 昭次
  制作:小西 竹文